接客業はつらいよ! あけすけビッチかんどー日記!

昭和のメスの生き残りとして、ぎりぎりまで足掻く35過ぎ、おんな盛り。特技は人を愛することです。継続性はございません。

トイレで一人で摘便した話※救急車を呼ぶ前に自分で摘便!

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こんにちは、かんどーです。


今日は便秘の話、そしてかなりきわどい話が入ります。お食事中の方は読むのをお控えください。ただし、便秘の方はいざというときのために「摘便」のやり方を覚えておくとよいので、いつか「摘便」で検索してやりかたを覚えておいてください。摘便はあなたの人生を救ってくれる行為です。

※摘便とは、指などで肛門内の便を掻き出すことを言います。




救急車を呼んだ若かりし頃

まずは摘便に失敗した若かりし頃の話から始めます。

わたしは22歳の時にはすでに超頑固な便秘でした。コーラックがお友達、十方便秘薬、タケダ漢方便秘薬などを愛用していました。しかし、定期的に「こんなに薬を飲むのは良くない!」と思い立ち、野菜を食べたりヤクルトを飲んで便秘薬断ちをしていました。


※22歳のころのわたしのイメージ

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あるとき、忙しくて何日も排便していないことに気づけずにいました。気づいたらお腹がカチコチに張って痛い。これはいけないと思ってトイレに座りました。


…しかし時すでにお寿司。


排便しようとしても、カチコチの便が肛門の出口をふさいで、それが出てこないせいで何も出ないのです! ガスさえ通る道が無い! 肛門は皮いっぱい広がり切ったまま! わたしは汗びっしょりになりながら、何度もいきみました。「出産ってこのくらいつらいのかな」と思いながら、時に片足を攣り、時にいきみすぎて腕の筋肉を攣り、全身運動のようにただ肛門の痛みを逃がす動きでトイレでのたうち回りました。


…2時間が過ぎたころ。時刻は夜中の3時頃でした。


もう無理だと思いました。このままだとたぶん死ぬ。便が出なくて死ぬ。わたしは意を決して救急車を呼びました。


隊員の方はあまり焦っていませんでした。とても落ち着いてわたしを乗せてくれましたが、ベッドに寝るのも座るのも、便が邪魔をしてとても痛い! 無理! ということで、うつぶせだか横向きだかの変な姿勢で運ばれ、病院に着くとすぐに看護士さんに、トイレにつれていかれました。

看護士さんの手にはビニール手袋。何やら油のようなものをその手袋に塗りたくっていました。


「あっあの、まさか指をお尻…!?」
「出なくて困ってるんでしょ? まずお尻見せなさい!」


 

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あっという間の出来事でした。



看護士さんは神技のような素早さでわたしをトイレの上に四つん這いの体勢を取らせ、二本の指をわたしの大切な穴ににゅるりと入れてきたのです!! 「グギィイイイイイイイェエエエエ!!!」わたしはただ叫んでいました。

そして、どうやったのかわかりませんが、ゴチゴチに固まったわたしの便を、ぽろ、ぽろ、ぽろと取っていきました! 痛みはありませんでしたが、指が入ってくるたび、肛門付近から便が押し戻されているように感じてツラかったです…

 

指を押し込まれているときは腰を引くように逃げながら泣いていましたし、掻き出すときもイヤな感じがしたので「うえぇ、うえぇ、ぶぇええええん!!」と泣くような声を出していました。


しかし、ある程度掻き出しが終わると……来たのです、あのビッグウェーブが!!


便意です!!


わたしは看護士さんに「今から出そうです! 少しだけ一人にしてください!」と涙を流しながら訴えました。摘便に使ったトイレは「みんなのトイレ」みたいにとても広く、そこへ腰かけるとあまりの広さに心もとなくなりました。。


「う、うぅうううう……」


ドア一枚隔てて看護士さんがいるのがわかっているので、いきんでいることを伝えなければならないという使命感がうまれ、わたしはいきむ声を隠さずに発しました。


「どうぉ? 出そう?」

看護士さんは、さっさと摘便して終わらせたい感満載の声で聞いて来ました。今思えば彼女なりになるべく苦痛の少ない方法を模索してくれていたのはわかりますが、わたしは泣きながら叫びました。


「絶対、絶対出します!!」

 

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この叫びから5分経ったでしょうか。。いえ、もっと経っていたのかもしれません。。



にゅる。
むりむりむり。
どぶぁあああああああああ!!!

 

 

 

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わたしは世界のすべてをさとったような気持ちになりました。


「待てば海路の日よりあり」
「急がば回れ」


そんな言葉が頭をかけめぐります。そして、しばらく放心状態でヒクつく肛門の動きに身を任せて、軽く体を揺らしていました。


この後の看護士さんは非常に事務的にわたしを帰す手続きに入りました。2千円くらい取られた気がしますが、それもどうでも良かったです。帰りは歩くと40分くらいかかる病院でしたが、薄く明けていく空を見ながらゆっくりと歩いて帰ったのを覚えています。



人生で最高の快感は、あの時でした。





さて、このことを忘れかけていた2017年6月23日木曜の明け方。試練がわたしを待っていました。


この日のわたしはセブ島から帰国した高揚感から、しばらく排便していないことを忘れていました。「そろそろ出しとくか」と便秘薬を飲み、就寝。いつもなら夜中に目がさめてドバァと排便して、また眠る、それだけのことです。


しかし、この日は違いました。


午前3時27分の時計の針を見たのをきっかけに、トイレの中で苦闘が始まりました。固い便がふたをしてしまい、下剤でお腹がゴロゴロしているのに、出せないのです! お腹の中では便が出たがって暴れまくっています! それはそうです。下剤を飲んだのですから。出したくてたまりません。お腹の痛みは「キュルキュル」から「ギュ―!」に変わっています! それなのにわたしの肛門には固い固い便のふたがあり、ガス一漏れさえも許されないほどに密閉されてしまっているのです!


4時27分になるまで、わたしはただその状態で汗だくになりながらトイレと水道を往復しました。(水道で水を飲んではトイレに戻っていました)

 



しかし、腸に滞留しすぎた便はほとんどの水分を失い、今更水など飲んだところで柔らかくはならないのです。カチコチの便はカチコチのまま、ただそこにいてわたしの肛門を横に押し広げているだけでした。



1時間が経過したことを確認し、わたしは意を決しました。



コンビニのビニル袋を手にかぶせ、指のところにオリーブオイルをたっぷり垂らしました。そのままトイレに入り、ビニル袋をかぶせた指を肛門へと突っ込んでいきました…。


固い、固い便がそこにありました。。それを崩したくて指を動かすものの、カチカチすぎてどうにもなりません。。わたしはオリーブオイルを便になじませるように指を必死で動かし、便のほんの一部を掻き出すことに成功しました。そのスペースに奥の便を誘導し、少しずつ、少しずつ便を掻き出していったのです。指の先ほどのコロコロした便を、時間をかけて掻き出していきました。


ぽろっ。


ある便の塊が出たとき、わたしの肛門は「出るぞぉ――――――!!!」と意思表示をしました。わたしにはもはや自分の意志などありませんでした。ただその流れに身を任せようと、ビニル袋を手からはずし、両の手を前の壁につっぱって出す姿勢を取りました。

 

 

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「もうだめ出る!」




ボン! ブフォ!
ブチュチュチュチュ!!
ビュゥウウウウウ!!!!






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「ヘイ、ジョー。ハウアーユー?」


すべての人に感謝の気持ちを込めてあいさつがしたい気持ちに支配されました。ほんとうに、ほんとうに生きていて良かった。排便しきった後の心地よさに比べたら、他の快感はかすんでしまう。


わたしはヒクつく肛門からまだ少し垂れる謎の液体(たぶん腸液)をふきとりもせず、ただただトイレに座って朝4時45分の時計の針を見つめていた。



便秘薬は便が固くなる前に飲んでおかないと意味がないです。あと、摘便するときはビニール袋を手にかぶせて、オリーブオイルやサラダオイルをたっぷり付けて指を肛門にすべりこませると失敗しないです。一度で全部出そうとせず、少しずつ便を掻き出していくのがポイントです。


アドバイスは「あきらめないこと」。


そして、自分でどうにもならなかったら救急車を呼んでください。正直便が肛門で詰まってパニックになると、呼吸も浅く、荒くなるし正常な思考が保てないと思う。


余裕のある人は摘便を試すと良いです。自分で摘便できればお金もかからないですし、家の中で完結しますからね。あと、爪が伸びている手ではやらないでください。爪を切ってから摘便しても充分間に合います。そもそも出ないのですから。



それじゃあ、また明日!