接客業はつらいよ! あけすけビッチかんどー日記!

昭和のメスの生き残りとして、ぎりぎりまで足掻く35過ぎ、おんな盛り。特技は人を愛することです。継続性はございません。

近藤史恵著「ときどき旅に出るカフェ」読了、レビュー

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こんにちは、45日ぶりの読書を楽しんでいる、かんどーです。


セブ島で語学留学している間は、日本語の本は読まないと決めていたので、まったく読みませんでした。今後も土日以外は基本、読まないつもりです。文章は書くけど、せっかく身に着きかけている英語をこぼさないようにキープしたいので。



…というわけで、久しぶりの読書は連作短編集。

近藤史恵さんの「ときどき旅に出るカフェ」です!

ときどき旅に出るカフェ

ときどき旅に出るカフェ

 

 

登場人物は大きく二人。


一か月のうち月初の一週間をお休みにして海外旅行し、現地でみつけたおいしいスイーツをメニューとして出す、ちょっと変わったカフェを経営している「円(まどか)」。

ひょんなことからそのお店の常連客になる「瑛子(えいこ)」。


円がアラサー、瑛子がアラフォー。


この二人を中心に、小さな物語が展開されていきます。その物語には必ず、一品のスイーツが登場します。いちごのスープだったり、ロシアの珍しいケーキだったり。そして時にそのお菓子の製法がミステリーのカギを解くものになっていたり…おっとこれはネタバレになるからこのへんで。


タイトルもそのまんまだし、期待した面白さを100%返してくれる本でした!


近藤史恵さんの書き味が、今回ものすごくはきはきとしている気がしました。これまでの作品にあったねちっこい面が一切なくなって…。でもそれは、ある種の効果を狙ったものじゃないかと思ってます。(このあたり、読了された方がいたら語りたいー!)


結局、良い意味で「キモチワルイ」作品になってます。変な意味じゃなく、読みやすいのに変なとこひねってあるから、「あうー」ってなる感じの。


読了するまでの楽しい時間はかけがえのないもの。自信を持っておすすめできる一冊です! なんだかんだで、旅が絡む話は読んでいて気持ちがいいです。


しっかし、近藤史恵さんってすげぇな。。書くペースすっごい速いし。。自転車ロードレースの話書いてる時も思ったけど、取材力が半端ないんだろうな。。


プロのパティシェさんが書いた話だって言われても信じたわ。



面白いのでぜひ!

それじゃあ、また明日!