接客業はつらいよ! 人生はチキンレース! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

カジュアルな物乞い、クラウドファンディングがどうしても好きになれない

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こんにちは、1979年生まれのかんどーです。

最近とても違和感を覚えることがあります。それは

「カジュアルな物乞い」が増えすぎていること」です。

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ここで言う「カジュアルな物乞い」とは、クラウドファンディングポルカなどを駆使して、とにかく「自分のお金を減らさずに」「自分の欲を満たそうとする」人のことです。


いえ、全部のポルカやクラウドファンディングが悪いとは言っていません。以下の事例に限っては、全然やっていいと思います。

1、難病などの治療費を集める手段
2、困窮した人が最後に「助けて!」と言える手段

そのほかにも事例はあると思いますが、要は「目的あってのパトロンを募る」のが本来の使い方です。1の難病はほぼ治療費に決まっています。2の困窮した人も、生活を立て直すために募集するのでしょう。仮にこれで15万円集まれば、部屋を借りて住民票を取得し、仕事に就ける可能性が格段に上がります。

3、チャレンジしたいことがあるけどどうしてもお金が足りないから使う手段
4、友達からちょっとお祝いしてほしいけど直接現金をもらうのが嫌な人が使う手段

ギリギリなのはこのへんですね。3は特に「周囲の人に頼んでお金貸してもらえばいいじゃん」と思うことがほとんどです。「どうしても若いうちに海外行っておきたいんです!!」などの煽り文句が書かれていますが、働ける年齢なら自分で働いてそのお金で行ってくださいと思います。

4の「友達からお祝いしてほしいポルカ」的な使い方は、親しい人が言いにくそうにSNSで告知していたら、もしかしたら500円くらいあげるかもしれません。理由は、会ってマクドナルド500円をおごろうとしても断るタイプの人が多いからです。でもその人的にお金はほしいらしい。それなら500円投げてあげようかなということです。

※親しくない人からはもらわない、というスタンスでやっている場合は「この人そういうの言えないタイプなんだな」で終わります。



さて、わたしが「カジュアルな物乞い」と表現するのは、この進化系です。


「世界一周したいからクラウドファンディングしてます! 応援してください!」
「応援してくれた方には素敵な写真見せます!」←どうせいい写真はSNSで公開するのを我慢できないくせに

「結婚しました! 式はやりません、新婚旅行行きたいので300円ください!」←New!


……これ、何なんでしょうか。。


しつこいですけど、世界一周したいなら自分でお金をためていくべきです。目的があってお金をためている時って、いい人と出会えます。行くまでの期間と情熱も含めて「世界一周」です。意外ですが、そうやって目的をもって働いていると、職場から「戻ってきてもウチで働いてよ」と言われたり、本当に良いことが起きます。一生懸命な人を周りが投げ銭ではなく人生を共に歩む者として応援してくれるのです。


ご祝儀代わりのポルカもおかしな話です。そんなのは身近な人に見えるように、Facebookでやればいいじゃないですか。なぜブログでやるんですか。理由は簡単ですよね? Facebookはリアル友達「だけ」とつながっていて、ブログには「信者」がいるからですよね。そっちの方が余分にお金が入ってくるからですよね。


いいです、そういう方々が「新しい富の再配分だ!」とか言ってポルカもクラファンも正当化するのは知ってます。もう勝手にやってくれればそれでいいんですけど。


わたし個人としては、好きな著名人がフォロワーの多さを利用して「わたし海外旅行行きたいから良かったらお金送ってください」とか始めた時点でドン引きして離れます。これまで何度もそういうのを目にしてきました。ひどい時は「ライブ」と銘打った「音楽を聴く場」においてお金を請求してくることもあります。講演会や支援者とのオフミーティングでやるなら良いですが、ライブは音楽を聴かせるところでしょ、バカなの!? と思ったので途中で帰りました。


重ねて言いますが、一般人でも著名人でも、自分で努力すれば稼げる程度のお金を、少しずつ多くの人から集めて何かを実現させてしまおうとするずるがしこい人間のことは、カジュアルな物乞い行為であると私は思っています。

前述したように、病気やどうしようもない理由の「寄付」はかなりすすんでやるわたしですが、クラウドファンディング文化はどうもなじみません。


応援って、お金をあげることなんですか?

 

こんな形でしか富の再配分が出来ないのかと思うと、日本人の民度も落ちるわけだと思います。残念です。お金のあるパトロンとお金がほしい若者を結びつけるのが「人の縁」からネットに変わっただけじゃないですか。

これ、「めっちゃよくある話」です。「◎◎円達成しました!」にも何も感じません。あ、そうですか良かったですねで終わりです。



自分の人生ですから好きに生きたらいいとは思いますが、わたしは自分のやりたいことは始動するためのお金を産むことから全部、自分でやりたいと思っています。

 

レストラン経営したいからお金ください! じゃなく、最初は小さなフードカー(車で移動販売できるレストランです)で稼いで、常連客を付けてからレストランを経営したらいいと思います。

起業したいけどお金が無いのなら、個人事業主として独立し、クライアントを探して3つ、4つの仕事を請けてそれをこなしていくことで従業員が必要になったら起業したらいいと思います。そういうやり方だと失敗が無いですよ。


自転車で日本縦断したい! ならまず近隣の県まで週末に行ってみて、無料で泊れる施設を探すとか、しましたか? そういう努力もしないで、毎日6千円とかするホテルにでも泊まるつもりでしょうか? ホテルは快適ですが、あれは贅沢として泊まるもので、必須ではないはず。わたしも現在に至るまで、宿泊は基本ドミトリーで一泊千円以内を目標にしています。日本でも探せば2千円くらいのドミトリーはあります。

最初は抵抗がありましたが、慣れです。


長くなりましたが。


現場からは以上です。
それじゃあ、また明日。


※わたしのリアル知り合いで、クラファンやポルカを使っている人もいます。その人達に対する批判記事では絶対にありません。わたし自身、どうしてこんなサービスが世の中にはやっているのかが理解できなくて困っているところでもあります。

最近、若い方の中では「仕事をしてお金を得るのではなく、お互いの良いところを交換し合う」という考え方も散見されますが、わたしは古い人間なのかもしれません。お金を得られないことに時間を費やすことに違和感を感じます。

商売をすることで初めてお金が得られる、ということを肌で体得してしまっているので、新しい考え方についていけてないのかもしれません。

そういうことも含めて、それでもわたしはクラウドファンディングはやらないだろうなぁと思っています、という話です。他の人がするのは自由です。近しい友達が「実は今クラウドファンディングやっています」ということなら、前述した理由で協力することもあります。(ハンバーガーを奢られるのには抵抗があるが、クラファンで500円もらうのは大丈夫という価値観が理解できるからです)


反対意見も多数あると思いますが、ひとつの意見としてわたしは自分の意見を書きました。