接客業はつらいよ! 人生はチキンレース! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

アル中はコメを食え!

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私は昔アル中であった。アルコール依存症である。今も気を抜いたら絶対その沼に落ちる自信があるのだが、とてもとても幸いなことに、私の体がある事件をきっかけに非常に「胃腸が弱い」体質に変化し、物理的に大量の食物やアルコールを受け入れ無くなってくれた。

つまり「強制腹六分」「強制断酒」である。

これには本当に感謝している。自身の食生活やアルコールとの付き合い方を一切考えずに生きていけるのは楽で仕方がない。アルコール依存症を経験した方ならわかるかと思うが、夜中にすることがないと酒を開けてしまうのだ。実は今でも私はそれをすることがある。ストレスの溜まった一人の夜などにだ。しかし開けた一本が飲み切れないのであるw   たかだか一本の缶ビールが飲み干せない。とくに短時間では絶対に飲み干せないのだ。

飲み会などでは一応ビールを私の前に置いておくこともある。しかし「飲むのが遅いね」と必ず言われるw 私はそのちびちびビールを目の前に置いたまま飲み会を終えるわけである。


食物もおなじである。分解する臓器は違えど、体内に摂取するものということでは一緒なので、結局私は「お酒を飲んだら食事する量が減るし、食事したらお酒が入るすきまが無いのでお酒はほぼ飲めない」ということになる。要は胃が小さくなったのである。

最近は若干マシになってきたのか、お酒をまったく飲まないようにすれば、大概の「コース料理」を少し残しつつも完食できるようになってきた。(一番少なめのやつなら、である)



さて、アル中の治し方であるが、病院に入院するレベルの方はさっさと入院していただいて(実際これが一番いいので)、自分でちょっとあやしいなと思うレベルの人に試してほしいことがある。

非常にシンプルである。

「白いごはんをたっぷり食べてほしい」


私は一番ひどかったアル中をこれで治したと言っても過言ではない。満腹感が長持ちするごはんをしっかりと食べることで、炭水化物の量がしっかり満たされ、脳がそれ以上の要求をしてこないのである。
※一番ひどいアル中の時は胃を壊す前だったので無限に食べたり飲んだりできた


そもそも空腹状態を続けていて、アルコールも禁止なんかにして守れるわけがないのである。そして人間は生きていれば必ず食べる生き物なので、白いご飯をたっぷり食べることに対して罪悪感など持つ必要はない。

好きなおかずで食べたらいいのだ。

今日はハンバーグにしよう、生姜焼きにしよう、麻婆豆腐にしよう、カレーにしよう……私はこんなふうに味の濃いおかずと白いごはんをたっぷり食べるようにした。もちろん自分でおかずをつくった。豚肉の生姜焼きなどは、白いごはんと食べると最高においしく、カレーも自分で作ると好きな味にできるためすごくおいしかった。お代わりして食べた。

この時ばかりはダイエットは返上した。体重は55キロまで増えたが、我慢した。アル中を治すことが第一だったから。


最初は満腹にすることが怖かった。そうすることで「お酒タイム」が作れなくなると思ったからだ。生活がお酒中心に回るというのは本当に怖い。

しかし、毎夜満腹にしていると、それが当たり前になってくる。「夜ご飯はおなか一杯食べるもの」と体が覚えるのである。一年くらい続けただろうか。体重は56キロ~57キロまで増えていたが、このくらいは仕方ないとあきらめた。私の理想体重は51キロなので絶対に戻せるという自信があったのである。


その生活でアルコールをきれいに断った後(この期間は飲み会やお酒が出そうな時間帯の食事会に一切参加しなかった、アルコールのきいたお菓子も避けた)、私は増えた体重を戻しにかかった。生活の中からアルコールが消えたので、食事量と運動の調整で良かったのである。

私は夕飯を「腹八分目」にした。とくにつらくなかった。そして寝る前にストレッチを行った。

その生活で1か月程度慣らした後、夕飯を「腹六分目」まで落とした。具体的には「納豆卵かけご飯」のような生活だ。そしてそれを食べた後1時間のウォーキングを開始した。ウォーキングはすぐにランニングにシフトされ、私はまるでアスリートのように毎日一時間きっちり走る人になった。

正確に言うと私は当時「走る」ことに依存していたとは思う。走らないことが怖かったし、走らないまま一日が終わることが信じられなかったから。


しかし、納豆卵かけご飯を一日2回食べ、一日1時間走る生活を1年続けた頃、体重はきっちり51キロに戻っていた。自分の体形に何の文句もなくなった。アルコールも抜け、大食漢生活からも抜け、私は自分の理想とする自分になることができた。


……その後、仕事のストレスで胃を壊し、納豆卵かけごはんも食べられなくなり、ランニングもできなくなり、46キロまで体重が落ちるという事件があったけど、まあこれは割愛。

今の私は、その胃腸の不調をひきずり、いまだに「腹いっぱい」など食べることは不可能だ。すぐに具合いが悪くなる。少量ずつ栄養を取っていく。運動も無理なく、決めずに行っている。(セブの仕事が肉体労働すぎて体が絞られたのはまあ良かった)


とにかく、アルコールがほしくてたまらなくなったら、まずは白いごはんをお腹いっぱい食べてみてほしい。本当に不思議なくらい「飲酒欲求」が止まるから。飲酒も簡単に言うと癖みたいなもんです。癖なら止めようがあるってもんです。

※しつこいですが、他者に迷惑をかけたり生活に支障が出るレベルのアル中の方は速攻で病院に行ってください。

 

私の体験と、軽いアル中の治し方を書いておきました。

さて、納豆卵かけご飯食べて今日も頑張ります。


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余談ですが、私は家で納豆卵かけごはん食べる時、台所で立ったまま食べてしまうことが多いです。元夫にそれを見られた時「やめなさい!」と注意されたのですが、「食べないと気が散るから食べているだけなので、ここで新聞を立って読んでると思ってくれ」みたいな変なことを言って結局立ったまま食べました。今も実は立って食べたいのですが、あまりにひどいかなと思い、簡易イスに座ってさっさと食べています。空腹って一定ライン超えると「気が散る」んですよ。仕事になんない。だから早く食べ終わっちゃいたいわけですね。

いろいろ極端ですが、今日も何とか生きてます。

それじゃあ、また明日。