接客業はつらいよ! あけすけビッチさおりたん日記!

さおりたんは現代に生きる、不器用なジャンヌ・ダルクです。貞操観念はありません。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

「ありがとう」を憎まなくていいと言われた話

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わたしは「やりがい搾取」が大嫌いだ。

 

 

「お客様にありがとうって言ってもらえたら、それで幸せだろう?」とか言う人が大嫌いだ。わたしの中で、「ありがとう」は自分に対する評価のものさしの一つであり、接客の成果のデータだ。そう言われる行動を多く取るためのデータ。だから言われたら覚えているし、笑顔を返す。

 

わたしの心境はすでにこの記事に書いている。

 

www.kandosaori.com

 

 


まあ、ひねくれた人なわけです。
そんなわたしですが、最近ある人に言われました。

 

 

「ありがとうをそんなに憎まなくっていいじゃない。あなたが憎いのは、ありがとうを利用して安く人を使う経営者でしょう? ありがとうって言う人や、ありがとうを憎むのは、違うわよ」

 

 

お、おう。

 

なんかその通りだなと思いました。神経過敏というか、わたしは「ありがとう」と言われた瞬間、やりがい搾取されまいと心をガードして、感情を殺すように自分にプログラミングしていました。

 

今まで何千回も言われてきたであろう、ありがとう。

 

わたしはそれをひとつも、受け取ってこなかったのです。受け取ったら負けだと思っていたから。

 

自然に受け取ることもたまにありました。でもそれは、仕事から完全に離れた時だけでした。仕事をしているときは、とにかく「ありがとう」に過剰反応してしまっていたのです。

 

 

本当に最近これを言われて、それ以来なるべく「ありがとう」を受け取るようにしているのですが、まだまだ慣れません。やっぱり一瞬ビクッとしてしまいます。知らない人から食べ物をもらっちゃダメよ! って言われている子どもみたいです。「ありがとうを受け取っちゃダメよ!」という自分で決めたルールを、なかなか破れずにいます。

 

不自然にならない程度に、わたしも言うようにしています。

 

そして、いつの日か自然に、誰からの「ありがとう」も受け取れるようになれたらいいな。

 

 

そんなことを思い出したのでした。

 

 

あーもっと自由に生きたいな!

 

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