接客業はつらいよ! あけすけビッチさおりたん日記!

さおりたんは現代に生きる、不器用なジャンヌ・ダルクです。貞操観念はありません。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

仕事が好き

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今日は仕事の話をしようと思う。
わたしは、仕事が好きだ。たぶん結構好きなんだ。 

 

 

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わたしは自分個人をじっと注視されることは、あまり好まない。相手のことが好きとかそうでないとか関係なく、何か別の方を見ていてくれないかなあとぼんやり思ってしまう。本能で照れる。こういうのコミュ障っていうのかな。

 

人と目をしっかり合わせて話す人は素敵だと思う。だけどわたしは自分に自信がないから、どんどん距離を取ってしまう。上手に仲良くなれない。我ながら不自由だ。

 

 

そんなわたしも、仕事中はコミュ障じゃなくなる。仕事はわたしを自由にしてくれる。

 

 

 

わたしは、社内のメーリングリストを読むのが好きだ。 

うちの会社(わたしは人材派遣会社を経営しています)は、一人一現場をまかせる形で、クライアント企業にて販売、接客を行っている。一人一人がその現場の責任者だ。毎日の報告はメーリングリストで全員に共有している。

 

わたしは関東で働いているが、九州や他の地方からもメールが届く。

 

クライアント企業としっかり組んで、ずっと同じ現場で仕事をしているスタッフ。クライアントの要望を聞き出し、日本中を飛び回っているスタッフ。みんな、多少のきつさや不満はあれど、現場は楽しいという共通認識がある。

 

きついと言われる接客業の会社だが、ウチの離職率はかなり低い。っていうかここ数年誰も辞めてない。理由はいろいろあるが、給料を出し惜しみしないことが一番の要因だと思ってる。人は「十分な給与 」を得ていればそう簡単にその仕事を手放さないと思う。ものすごくシンプルなことなんだけど、どうしてみんな充分に給与を出さないんだろう。

 

 

話をメーリングリストに戻そう。ウチの会社では毎日の仕事をメーリングリストを使って全員で共有する。そのメールに記されている「地名」を見るとわたしは嬉しくなるのだ。

 

ある日は九州にある日本有数の温泉地。ある日は歴史的名所の地名。とにかく毎日いろいろな地名が載ったメールが届く。もちろんそこの仕事をいただいていることは知っている。けれど「今日ウチのスタッフがこの場所で一日仕事をした」という事実は、なんだかものすごくうれしいのである。自分の会社の仕事ながら「〇〇さん、今日こんなとこまで行ってるのか!」と震える。

 

役員もスタッフも、うちの会社の名刺を持って堂々と日本中で仕事をしている。みんなすごい。わたしは最近、携帯の仕事は近場ばかりだ。だからみんなの移動距離がわたしの心を遠くへと運んでくれる。

 

そして、嬉しくなる。この瞬間「仕事って楽しいなあ!」と強く思う。あれ、なんかわたしが「やりがい搾取」されてる人みたいになってる。あれ、あれ。

 

 

 

会社を始めたころは、関東以外の仕事をするなんて夢にも思わなかった。しかし一時期、需要に対して人的リソースの供給が追い付かない時期があり、わたしたちの会社は日本中を飛び回っていた。

 

わたしも、数年前は「今日北陸で仕事をしてそのまま九州」とか本当にそんな生活だった。当時は役員ばかりの会社であったため、移動時間に時給が発生するとかそういう議論は一切無かった。今はそういうわけにいかないので、本人の希望を無視した配置が無いように気を付けている。

 

 

とにかく、わたしは日本地図を頭に描き、自分の会社が仕事をしたエリアを塗りつぶしていくのが大好きだ。

 

なかなか色がつかないエリアもあれば、虹色に塗りつぶし続けているエリアもある。

 

 

 

そして、もうすぐ念願の新しい場所に色を塗れそうだ。ずっとやりたかった仕事に今年、挑戦する。

 


これはかなりの大仕事になりそうだ。少なくとも楽ではない。


 

でも、楽ではないからこそ楽しいということをわたしは知っている。体は毎日疲れていて、眠気を感じるはずなのに、なぜか頑張れてしまう「駈け上がる時期」。

 

 

失敗することがとても怖いけれど、それより成功したときに笑ってくれる人のことを考えている。怖がっていても何も始まらないし、新しい世界のドアは自分で開けなきゃ開かない。

 

今でも新しいドアに体当たりして押し開けてきた。今回も開けてみせる。

 

 

小説書く時間が取れないのが唯一の悩みだけど、これもきっとどうにかなる。

 

めちゃくちゃに忙しい時期は本当に一瞬だから、頑張ろうと思う。そこを越えたら、新しい世界だ。新しい世界にたどり着けたら、特別なものが手に入る。今までより少し広い視野と、人生を楽しむ新しいやり方が手に入る。

 

やっぱり仕事は、たまらなく楽しい。


 

それじゃあ、また明日。 

 

 

文:貫洞沙織