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接客業はつらいよ! あけすけビッチかんどー日記!

昭和のメスの生き残りとして、ぎりぎりまで足掻く35過ぎ、おんな盛り。特技は人を愛することです。継続性はございません。

本当のことを言うと誰かに抱きしめられたかった

自己正当論



夜が怖かった。


昼間は封印していた感情が、吹き荒れる強風とともに心の中をかき乱していく。昼間タスクをこなしている時には出てこなかった汚い感情が、自分のすべてになっていく。


膣に心が吸い取られていく気がした。


特定の相手がいるとかいないとかは実は関係がない。満たしてほしい気持ちは、それとは別にあるのだ。妻がいるのに風俗に行って、特定の女性を指名する夫の多いことからもそれはわかるだろう。自分を肯定してほしい、満たしてほしい、抱きしめてほしいんだよ。なぜそれを女がすると否定するんだ?


夫が悲しむ? じゃあ風俗に通う夫を持つ妻は悲しまないのか? 見ぬふりをしてひっそり泣く姿が美しい? 眼球取り出して洗って出直してこいよ。2017年にふざけたこと言ってんじゃねえ。男女の性欲は同等なんだよ! 眼球の話すると長くなるから別の機会にする。


だいたいなんだ、結婚したら女が家庭に入るって。仕事が好きなら一生仕事してたほうが生産性が高いだろ。生理があるから女は不安定だ? 仕方ないだろそういう体のメカニズムなんだから。一か月トータルでの利益見てみろ、女は自分のメカニズムわかってるから調子のいいときに貯金作ってるぞ。通算したら同じだろ。


女が女であることを武器にしてどうこうとか、もう仕方ないだろ。男が作った仕組みの中で動いてるんだから。それをどうこう言うのなら、女性だけで国家一つつくって、その中で男を数人働かせて、どういう行動に出るのか統計でも取ってみろ。同じように女に媚びて世渡りしようとするだろうよ。今、「世渡り上手な女が出世する」のは男社会だからなんだよ。


こんなふうに肥溜めみたいな汚い考えを頭の中でこねくり回して、それでも自分の決めたことはきっちりやってたらさ、急に寂しくなったんだよ。夜中に誰かと話したくなった。自分のことをよく知らない誰か。それなのに自分のことをよく理解してくれる誰かに、

「頑張ったね」

って抱きしめてほしくなったんだ。



そんな自分がめんどくさくて仕方なくて、嫌いで、心からこの欲求を追い出したくて、心と膣を切り分けたくてSNSやめたんだ。


だってすぐに人なんて構ってくれるじゃないか。


寂しいと言えば。素直な女であるとアピールすれば。実は尽くすタイプなんですと嘘をつけば。すぐに優しくしてくれる誰かが現れるじゃないか。気持ち悪い。


嘘で作った自分に嘘を嘘とわかった男が寄ってくるんだ。こんな地獄あるか。


人恋しくて泣くなんてもう嫌だ。この世界には自分と、この魂がこんこんといのちをめぐらせているだけなんだと自分にわからせるんだ。だから直接的に誰かと会話なんてしないんだ。


わかれ。


以上。

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