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接客業はつらいよ! あけすけビッチかんどー日記!

昭和のメスの生き残りとして、ぎりぎりまで足掻く35過ぎ、おんな盛り。特技は人を愛することです。継続性はございません。

お金がなくてキャバクラで働いていた話

起業・会社経営 人生論

 

 

わたしは起業して8年目となります。最初の1年はアルバイトしないと生活できませんでした。覆面調査員や治験などをやりながら、営業回りをしていました。

 

お金が無さ過ぎて夜のバイトもしました。キャバクラでした。手元に自由になるお金がまったくなくて、飲み会で会計のときに泣いたこともありました。すでに夫はいましたが、手元に現金が無いと言い出せなかったので、飲み会だと嘘をついてキャバクラやってました。

 

昼間の営業に比べて、夜のキャバは少し気楽でした。待機も接客も座ってするものでしたし、「ヘルプ」として働くことがあらかじめ決まっていましたから、お客を呼べと怒られることも無かったのです。

 

わたしはキャストさんを尊敬しています。お客様を自分の魅力だけでお店に呼べるからです。そんなキャストさんのチカラになりたい。その気持ちがあれば、ヘルプはつとまります。


若いころ、キャバクラの裏方として働いていたので、キャストさんが嫌がる行動や喜ぶことが何かを知っていたので、ヘルプとしての立ち回りはすんなりうまくできました。



★★★

 

 

わたしの仕事は、同伴出勤してきたキャストさんが着替える間のヘルプから始まる。キャストさんの目配せで「ちょっと(更衣室にこもる時間が)長くなるかも」などの意思疎通が理解できた。わたしは指でちいさなマルを作って、理解しましたの意思をキャストさんに伝えた。キャストさんの名前は、マヤさん。マヤさんが着替えたり、ほかのお客様への営業電話をしている間、マヤさんのお客様を飽きさせないようにしなくてはならない。お仕事、開始。


黒いロングドレスをお店から借りて着てました。

 

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わたし「こんばんは。お邪魔します」
お客様「あ、先週もいたね、えーと…」

「サユリです(笑)今夜はどこでお食事されてきたんですか?」
「〇〇の予約が取れたから、和食」
「わぁー名店じゃないですかー!  マヤさん和食好きですもんね!」
「あいつは日本酒、好きだからね(笑)」

 

こんなたわいない話から入る。指名しているキャストさんと楽しく過ごせたのがわかると、嬉しくなった。

 

素直にこんな言葉が出る。


「美味しいお酒だったようで、なによりです♡」

 

ヘルプについているときのわたしは、自分を出さない。自分の世界を語らない。マヤさんとお客様の世界を盛り上げる、裏方業務だ。一応ドレスを着ていても、わたしは裏方。それを理解して華やかに笑う仕事は、わたしには合っていたと思う。

そもそもわたしの営業スタイルは、自分を売り込む営業スタイルではない。商品の良さを徹底的にアピールするスタイル。つまりキャバクラで言うと、指名をもらっているキャストさんをしっかり盛り立ててさらに魅力的に見せること。その範囲の中で雑談をして、お客様に楽しんでもらう。ヘルプの仕事はとても楽しい。

 

わたしも自分のことを話す場面はもちろんある。食べ物の話やスポーツの話は普通にするけれど、パーソナルな部分はとても地味な子として振る舞う。

 

「さゆりちゃんは昼間も働いてるんだよね」
「はい、ノルマのきっつい営業してます(笑)」←このあたりはほんとのことを話す
「ストレス溜まるでしょ」
「いやー、不思議なんですけど、お店(キャバ)で働くようになってから、昼も夜も適度にがんばろーって思えて、いい感じなんですよー」
「眠くならない?」
「土日に寝溜めです寝溜め!」←忙しさを笑いに変えて伝えている


 

こんな会話。あとはお客様のムードに合わせて、まったりグラスをかたむけたり、ニュースの話したり、当時から携帯の操作は詳しかったから、ちょっと携帯のケアとかもしましたね(笑)まだスマホが出始めで、お客様のほとんどはガラケーでした。

 

スマフォってどうなんだろうねえ、なんて話題も出たなw

 


そんなキャバクラ勤めも、わりと短期で済みました。たまたま時流に乗れて、仕事の引き合いが多く来たのです。ヘルプなので1か月前に言えばふつうに辞められました。お世話になったキャストさんにあいさつして、円満退職でした。(最後にボーイさんから「病気の人がいるからカンパしてくれ」ってタカられたのが未だに嫌な思い出w 500円だけカンパしました。あれ、一体何だったんだ…)


わたしは20代のころ、さまざまな職種を経験しているので、どんなときでも現金を稼ぐ手っ取り早い手段を隠し持っています。それがないと安心できない。


あと、何かするのにあまり抵抗がない。お金がなくて営業回りする交通費も無いんだから、キャバクラで日払いもらうしかないじゃん。「こんな仕事をして!」と怒られる筋合いもない。営業回りして会社軌道に乗せたくてやったんだ。誰も何も言えないだろって思う。

色眼鏡で見たければどうぞ見てくれと思う。その色眼鏡では、うつくしい海も青い空もにごってしまうだろうねと気の毒に思うだけ。何とでも言ってくれていい。



さすがにこの年齢になると、お金がないからキャバクラ…というのを最終手段にはしてないけどね。



いろんなことがあって、今があるんだなあ。


今年はあまりいやなことがない一年でした。地味にいやなことはあったけど、起業したてのころのいやなこと連続爆弾に比べたら全然!


明日はそのことを書こうかな。


それじゃあ、また明日!


★今日の過去記事★

キャバクラで働いていたときのお客さんの話。20代のころだよ。

www.kandosaori.com

 

キャバクラで客引き兼ボーイの仕事しててすごいものを見た話。

www.kandosaori.com

 

キャバクラのボーイさんと付き合った話。

www.kandosaori.com

 

 

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