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接客業はつらいよ! かんどーのよもやま日記!

趣味はスポーツクラブでグループパワーに参加することと走ることです。仕事は接客業です。しばらく下ネタは封印します。

起業は夢じゃなく現実の世界で生きていくっていう宣言

起業・会社経営



こんにちは、かんどーです。


起業のことが話題になっているので、起業経験者として書いてみます。


起業って、夢なんでしょうか…。飲食店や美容院で働いてきた人が独立するのって、なんていうか必然のような気がします。わたしの場合も、光ファイバーや携帯サービスなどを獲得する仕事をずっとしてきたので、その仕事で食べていきたい人を集めて、「稼げる接客業」の会社を作っただけです。理由は、わたし自身が稼ぎたくて入って世界だったから。

最初は完全歩合制で稼ぎまくった。雨でも雪でも台風でも飛び込み営業した。

さすがに体を壊したので室内でできる家電量販店での派遣の仕事に鞍替えした。だけど収入が下がるのは嫌だった。常にほかの派遣会社は同じ仕事にいくら出してくれるのかを調べていたし、自分の販売、獲得数が相対的にどのくらいの力なのかをいつも気にして、絶対に数字が下がらないようにしていた。ほかの人より獲得できるなら、高い時給がつくから。

時給2,500円とか普通に出る時代だった。一日で2万稼げるから、土日祝日しか働かなくても食べていけた。だけど、そんな時代は長く続かないこともわかってた。


機会があって起業してからは、そんな「稼ぎたくて、頑張れる人」を集めた。接客業は給料が安い、という常識を思いきりくつがえしたくて、20代でもトッププレイヤーは月収50万近く稼げるようにした。普通の派遣会社と違って、管理するだけのマネージャーを置かない(マネージャーも現場に出る)ようにすることで、管理費を抜かずにスタッフに渡せるようにした。

わたしも自分の現場を持っているし、これからも自分の分は自分で稼ぐ。スタッフの稼ぎから抜いて自分の報酬をもらうような形にはしないつもり。


現場で仕事を続けながら、会社経営をするっていう、理想の形で今動けている。わたしは仕事が好きなんだと思う。接客業でなくとも、自分が動くことで誰かの役に立つような仕事がしたいし、策略を練るより仕事で体を動かしながら最適解に近づきたいタイプ。

現場をやめたいと思ったことはない。むしろ、現場をやめなきゃいけないなら社長降りる。バカだから現場を離れたら現場の気持ちが全く分からなくなると思う。管理職だけやったり、経営だけやる社長に、わたしはなれない。


起業。


わたしは起業することで、ちょっとのことで逃げなくなった。仕事が好きだって心から思った。現実の世界でがんばって得られる充実感と眠りに落ちる瞬間の気持ちよさを知った。

地に足が着いた。仕事を優先して考えられるようになった。普通の人の「普通」を体で理解できた。頑張っている人の足を引っ張ることは絶対してはいけないと思った。人を憎まなくなった。なるべく協力しようって思うようになった。大変なときは自分も大変な思いをしていいから、大変さを分け合いたいって思うようになった。


起業しなければ、わたしは普通の仕事ができなかったと思う。

どこかで「もっといい仕事あるし」とかスカしたことを言い続けて、一歩も前に進めていなかったと思う。覇気がなかったと思う。話をしてもつまらない人間だったと思う。


起業して、本当に良かったと思う。これから起業する人にはぜひ、仕事の本当の楽しさを知って、これから雇用するスタッフの気持ちを理解して、いい会社を作ってほしいなって思う。

人を雇わず、一人で経営していくのなら、仕事を通じて関わる人たちと良い関係がつくれたら、きっと楽しいと思う。長く続く人間関係は時に人をがんじがらめにするような気持になるかもしれないけど、みんな何かに縛られて、その中で新しいものを生み出したり利益を上げたりしていくんだと思う。その先にある未来は、実際に走っている経営者にしか見えない。

起業したなら利益を追求してほしい。利益を追求しない会社は成長できない。会社は利益を上げるためにあるとわたしは思う。利益を上げて、社員に未来を感じてもらって、あたたかい家庭を持ったり安心して旅行に行ってもらったり、人生を楽しんでもらうための場所でありたい。

関わってくれる税理士さん、社労士さんをはじめ、いろんな業者さんとの付き合いも始まる。うまく付き合おうとしなくていい。ただ何年も会社が存続していれば、それなりにお互いのことがわかってきて、うまく話せないなら話せないなりに関係値は築かれていく。


起業ほど楽しいことはないと思う。


わたしは、今の会社に責任を持つし、次の人生でもきっと起業すると思う。人生丸ごとギャンブルみたいになってさ、賭け事してなくても賭け事してるみたいに毎日ドキドキする。文句なしに楽しい。つらくて楽しい。逃げられなくて楽しい。自分の器の小ささが露呈されて楽しい。病気で休めなくて楽しい。病気にかからないように体調管理して楽しい。どうにもならないトラブルが楽しい。気が休まらなくて楽しい。


どうしようもなく、現実の世界が楽しい、それが起業です。


それじゃあ、また明日!

 










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