読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

接客業はつらいよ! かんどーのよもやま日記!

趣味はスポーツクラブでグループパワーに参加することと走ることです。仕事は接客業です。しばらく下ネタは封印します。

有川浩著「レインツリーの国」  恋愛ファンタジーかと思ったら思いっきり深いところをえぐられた小説

読書

今週のお題「最近おもしろかった本」


こんにちは。仕事は接客、趣味はジョギングと読書の貫洞です。

今日ご紹介する小説は、もうとても有名で、2015年11月に映画化も予定されている、超ベストセラーです。今さら? とも思いましたが、この小説を通じてとてもシンプルなことを思い出したので、書いておきます。

そのシンプルな事とは、


ある事を真剣に考え続ければ、それはきっと素敵な出会いを運んでくれる


いわゆる、引き寄せの法則のようなものです。

この物語のストーリーは、超簡単に言うと、ヒロインがブログを書いていて、それをたまたま見つけた主人公がヒロインにメールして、そこから恋愛が始まっていく…というものです。

ヒロインのブログは、学生時代に読んだある物語の結末を、自分の言葉で一生懸命に綴ったもので、「レインツリーの国」というブログタイトルがついています。本が好きだという設定だけあって、彼女のブログは魅力的です。

主人公はヒロインの世界(ブログ)に引き込まれ、自分はその物語の結末についてこう思った…というメールを送ります。2人の文字から始まるコミュニケーションがスタートするのです。

有川浩著 レインツリーの国

f:id:keisolutions:20150523073038j:plain



この物語は、ふたりがメールだけのやり取りをしているときと、初めて実際に会ってた後で、世界観ごとひっくり返ります。恋愛、ファンタジーという始まり方をするので、ちょっとびっくりするかもしれません。
実際に会ったあと、ふたりは、ふたりの間にある大きな大きな壁の存在に翻弄されます。その壁は、ふだんの生活では気に留めないことで、メールだけのやり取りでは露呈されないことでした。

ネタバレをしたくないのでそこは書きませんが、とても読みやすいかたちで物語が始まるので、さくさく核心まで進むでしょう。核心から先は、主人公と一緒に悩み、考え、時の流れを追うように一気に読み進むことうけあいです。


わたしは最初、このヒロインが嫌いだったのですが、読んでいくうちにどんどん好きになりました。主人公の男性は、正直、魅力的すぎてちょっと引きました(笑)


【個人的所感】
一気読み度・・・★★★★★
エンタメ度・・・★★★★★
社会派度・・・★★★☆☆←物語の核心が、実は社会問題
女性向け度・・★★★★☆
泣ける度・・・★★☆☆☆
笑える度・・・★☆☆☆☆
考えさせられる度・・★★★☆☆



有川浩さんの小説は、以前この本で短編を読んでいました。

Story Seller

Story Seller (新潮文庫)

Story Seller (新潮文庫)

 

 この短編集は、神か! というくらい面白いのでオススメです。好きなお話が絶対にひとつはある! と断言できる短編集です。

この短編集の中で、一番泣けるお話を書いていたのが有川浩さんでした。


レインツリーの国。
映画化される作品ということで、話のネタにもいいですし、内容も「読みやすそうに見えて実は濃い」です! 


超おすすめです。

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

 

 

では、また♪


追記
最近読んだ本の記事をまとめて貼っておきます。

 

keisolutions.hatenablog.com

keisolutions.hatenablog.com

keisolutions.hatenablog.com

 

follow us in feedly